毎日をちょっと幸せに。
こんにちは。不動産屋いまちゃんこと、東京ファンライフ不動産の今西です。

京都を訪れると、私が必ず立ち寄る場所があります。
それが、京都和久傳。
1870年(明治3年)、京都・丹後の料理旅館として創業し、150年以上もの歴史を受け継ぐ京料理の名店です。
私は不動産という仕事をしていますが、「住まい」も「食」も、人生を豊かにする大切な要素だと考えています。
今回は、京都和久傳で過ごした時間を通して感じた、40代女性だからこそ大切にしたい”京時間”についてお話しします。
コンテンツ
京料理は「食事」ではなく、日本の美意識を学ぶ時間

京都の料理は、ただ美味しいだけではありません。
料理を前にすると、まず目に入るのは美しい器。季節を映した盛り付け。余白まで計算された一皿。
そして料理人の所作。そのすべてが調和しています。
京都では昔から「見て味わい、香りを楽しみ、音を感じる」と言われるように、五感すべてで料理をいただきます。
忙しい毎日では、私たちは「食べること」を目的にしがちです。
しかし京料理は、「食べる時間そのものを豊かにする文化」なのだと改めて感じました。
四季をいただくことは、自分自身を整えること

和久傳では、その日一番美味しい旬の食材が使われています。
夏には鮎。
冬には蟹。
春には筍。
秋には松茸。

自然には、その季節に身体が必要とする食材が育ちます。
旬の食材をいただくことは、昔から日本人が大切にしてきた知恵でもあります。
四季に寄り添った食事は、季節の移ろいを感じるだけでなく、自分の生活リズムを見つめ直すきっかけにもなります。
風水から見ても「旬の食材」は良い気を取り入れると考えられている

風水では、「気」は常に流れていると考えられています。
その考え方では、旬の食材は自然のエネルギーを最も豊かに蓄えている時期の恵みとされ、
新鮮なものをいただくことは、季節の巡りに沿った生活を意識する一つの方法とされています。

また、丁寧に調理された料理を落ち着いた空間で味わう時間は、慌ただしい日常から意識を切り替えるきっかけにもなります。
もちろん、これらは風水の考え方であり、科学的な効果が証明されているわけではありません。
それでも、季節を感じながら食事を楽しむ時間は、心にゆとりをもたらしてくれると感じる方は多いのではないでしょうか。
「住まい」と「食」は、心の豊かさを育てる

私はいつも、
「家は、人生を整える場所」
だとお伝えしています。
でも最近思うのです。人生を整えるものは住まいだけではありません。
美しいものを見ること。
美味しいものを味わうこと。
静かな時間を過ごすこと。
その積み重ねが、毎日の心の余裕を育ててくれるのではないでしょうか。
家を整えることも、
食を整えることも、
本質は同じなのだと思います。
40代は「頑張る」より「満たす」時間を

40代になると、
仕事。
家事。
親のこと。
子どものこと。
自分より誰かを優先する時間が増えていきます。
だからこそ、
「今日は自分のための時間を過ごそう。」
そんな日があってもいい。
京都でゆっくり料理を味わう時間。
季節を感じる時間。
それは決して贅沢ではなく、明日からまた笑顔で頑張るための、大切な時間なのだと思います。
京都和久傳が教えてくれたこと

和久傳で過ごす時間は、料理を食べる時間ではありませんでした。
「丁寧に暮らすこと」
「季節を慈しむこと」
「心に余白をつくること」

そんな日本人が昔から大切にしてきた価値観を、改めて思い出させてくれる時間でした。
住まいも、食も、日々の過ごし方も。
どれも人生を形づくる大切な要素です。
だから私は、京都を訪れるたびに京都和久傳へ足を運びます。

そこには、美味しい料理だけではなく、心を整える時間があるからです。
毎日をちょっと幸せに。
そんな小さな積み重ねが、きっと人生を豊かにしてくれると私は信じています。
