【住み替えの基礎知識】―スムーズな売却・購入を成功させるために知っておきたいポイント―

住み替えの基本をわかりやすく解説。売却と購入の流れ、費用、ローン、注意点まで、初めてでも失敗しないためのポイントを網羅。住み替えで後悔しないコツが短時間で理解できます。

■ はじめに

「今の家を売って、新しい家を買う」。
住み替えは、人生の転機に行われる大きな住まいのアップデートです。

しかし「住み替え 何から始める?」「売却と購入、どっちを先に進める?」と検索されることが多いように、基礎知識がないまま進めると、資金不足やスケジュールのズレなどのトラブルが起きやすくなります。

ここでは、住み替えを考え始めた人が最初に知っておきたい 基本の流れ・お金・スケジュール・注意点 を総まとめします。


■ 1.住み替えとは?

住み替えとは、現在の住まいを売却して新しい住まいを購入することを指します。
理由はさまざまですが、以下のようなライフステージ変化がきっかけになるケースが多いです。

  • 子どもの成長に合わせて広い家へ
  • 通勤や学校へのアクセスを改善したい
  • 老後を見据えて駅近・バリアフリーへ
  • 資産価値の高いエリアへ移りたい

住み替えは「売却」「購入」「引っ越し」など、複数の工程を同時に進めるため、事前の理解が成功への鍵になります。


■ 2.住み替えには「売り先行」と「買い先行」の2種類がある

● 売り先行

今の家を売ってから次の家を買う方法
《メリット》

  • 資金計画が立てやすい
  • 売却代金を確定させてから購入できる
    《デメリット》
  • 仮住まい・二度の引っ越しが必要になる場合がある

「リスクは避けたい」「資金に不安がある」場合に向いています。


● 買い先行

新しい家を先に買い、後から今の家を売る方法
《メリット》

  • 理想の物件をじっくり選べる
  • 仮住まい不要でスムーズに引っ越しできる
    《デメリット》
  • 資金に余裕が必要
  • 売却が遅れると一時的に二重ローンになる可能性

「気に入った物件を逃したくない」「余裕を持って進めたい」という人に向いています。


■ 3.住み替えの全体の流れ(基本ステップ)

① 現在の住まいの査定

複数社の査定を取り、相場を把握します。
売却価格の見込みは、資金計画の土台になります。

② 資金計画を立てる

  • 売却価格の見込み
  • 残っている住宅ローン
  • 売却・購入それぞれの諸費用
  • 引っ越し費用
    など、トータルでいくら必要か試算します。

③ 新居の条件整理

エリア・広さ・学区・生活動線など、希望条件を明確にします。

④ 売却活動・物件探しを開始

“売り先行”か“買い先行”かによって優先順位が変わります。

⑤ 売買契約

売却・購入の契約タイミングは、住み替えの成功を左右します。

⑥ 引越しと引渡し

売却引渡しと新居入居日を調整しスムーズな移動を行います。


■ 4.住み替えにかかる費用

住み替えでは、売却・購入の両方に費用がかかります。

● 売却時の費用

  • 仲介手数料
  • 抵当権抹消費用
  • 売買契約書の印紙代
  • 住み替えのためのクリーニングや修繕費(任意)

● 購入時の費用

  • 頭金
  • 仲介手数料
  • 登記費用
  • 住宅ローン事務手数料
  • 火災保険料・固定資産税などの清算金

さらに、タイミングによっては以下も必要です。

  • 仮住まい費用
  • 二度の引越し代
  • つなぎ融資/住み替えローンの費用

トータルで 物件価格の7〜10%程度 が目安とされています。


■ 5.住み替えのよくあるトラブル

● ① 資金計画のズレ

→ 売却額が思ったより低く、購入費用が不足する

● ② スケジュール管理の失敗

→ 仮住まいが必要になり、費用がかさむ

● ③ 売却価格の設定ミス

→ 高すぎると長期化し、安すぎると損をする

● ④ 新居選びの後悔

→ 生活動線や周辺環境を見落とす

● ⑤ 不動産会社選びのミス

→ 経験不足の担当だと調整がうまくいかない


■ 6.トラブルを防ぐためのポイント

① 複数社査定で相場を正しく把握

1社だけだと偏りが出ます。必ず比較を。

② 資金計画は「最悪のケース」も含めて立てる

“売却が遅れた場合”のシミュレーションも必須。

③ 契約時に「引渡し猶予」をつけておく

売却→入居の無駄な空白を防ぎます。

④ 新居は昼・夜・平日・休日でチェック

生活して初めて気づくことが多いため。

⑤ 理想は「売却・購入を同じ会社で」

スケジュール管理が一元化され、トラブルが激減します。


■ 7.まとめ

住み替えは工程が多く難しい印象がありますが、
基礎知識を理解し、正しい順序で進めればリスクは大きく減らせます。

  • 売り先行・買い先行の違いを理解する
  • 早めに資金計画を立てる
  • スケジュールを綿密に管理する
  • 信頼できる不動産会社をパートナーにする

これだけで住み替えは驚くほどスムーズになります。

あなたの次の暮らしが、もっと快適で幸せなものになりますように。

人生は「住空間」で変わる—脳と心が整う暮らしのデザイン

脳科学と環境医学の視点から「住空間が人生を変える理由」を解説。観葉植物、香り、照明、収納、睡眠前の整え方まで、心が整い毎日が軽くなる実践メソッドを紹介します。暮らしの質を上げたい40代女性におすすめのコラム。

インテリアコーディネーターの今西千登瀬です。

「住まいは、人生を映す鏡」とよく言われますが、最近の脳科学や環境医学の研究では、私たちの脳の状態や感情が“空間の整い方”に大きく影響されることが明らかになっています。
つまり、部屋を整えることは、人生の質を整えることでもあるのです。


◆ 観葉植物と換気で“自然”を取り戻す

自然の緑を見ると、人の脳内ではストレスホルモンのコルチゾールが低下すると言われています。
観葉植物を置いたり、窓を開けて新鮮な空気を入れるだけで、脳は“安心”を感じ、思考がクリアになります。

たとえば、朝いちばんに窓を開け、グリーンの葉を眺めながら深呼吸する。
それだけで「今日も大丈夫」と思える日が増えていくのです。


◆ 香りで気分を“意図的に”切り替える

香りは脳の感情中枢(扁桃体)にダイレクトに届く唯一の感覚。
つまり、香りは感情をコントロールできるスイッチです。

朝は柑橘系でやる気を高め、夜はラベンダーで副交感神経を整える。
香りを“空間のデザイン”として取り入れることで、脳と心を優しくチューニングできます。


◆ 物を手放す=心のストレスを手放す

不要な物が視界に入るだけで、脳は“処理対象”として情報を認識してしまうため、集中力が下がります。
逆に、物を手放すと脳内の情報量が減り、思考が軽くなる=心が整う

手放すことは、実は「自分の未来を選び直す行為」なのです。


◆ 「3秒で出せて3秒でしまえる」収納で思考を最適化

脳は“探す”という行為を非常に嫌います。
物を探すたびに小さなストレスホルモンが分泌されるのです。

そこで意識したいのが、“3秒ルール収納”
3秒で出せて、3秒でしまえる仕組みを作ることで、無意識のストレスが減り、脳が「考える」ことに集中できます。

空間を整えることは、実は“思考の筋トレ”なのです。


◆ 眠る前に空間を整える=脳に安心を与える

寝る前に部屋を軽く整えると、脳は「安全な環境だ」と認識し、睡眠の質が上がります。
たとえ5分でも、クッションを整え、照明を落とす。
その小さな習慣が、翌朝の“心の余白”を生み出してくれます。

◆ 「5分掃除」「週1回30分の集中掃除」で環境のリセットを

汚れや乱れは、脳にとって“未完了のタスク”として蓄積されていきます。
週1回、30分だけ集中してリセットする時間を持つ。
あるいは、気づいた時に5分だけ掃除をする。

それだけで脳が“完了感”を感じ、達成ホルモン(ドーパミン)が分泌され、気持ちが軽くなります。


◆ 空間が変わると、人生のリズムが変わる

私たちは、空間の中で思考し、行動し、休息します。
だからこそ、環境を整えることは「自分の人生をマネジメントする」ことなのです。

観葉植物の緑、香り、収納、掃除——それぞれは小さな行動ですが、
積み重ねることで「脳が喜ぶ住まい」ができあがります。

そしてその空間は、必ずあなたの人生の質を底上げしてくれます。


✴︎ 今日からできる一歩 ✴

  • 朝いちばんに窓を開けて深呼吸
  • 香りで気分をリセット
  • 1日1つ、不要なものを手放す
  • 寝る前に空間をリセット
  • 週末30分、掃除タイムをつくる

小さな積み重ねが、確実に未来のあなたを変えていきます。

異常な価格高騰が生む「東京マンション市場のゆがみ」──転売規制が示す新たな局面

なぜ都心マンションはこんなに高くなったのか?転売禁止や外国人投資家の滞納問題など、今の住宅市場に潜む“異常事態”を宅建士がわかりやすく解説します。

― 千代田区の転売禁止要請、月島の通達、そして外国人投資家による管理費滞納。

住宅が“暮らし”ではなく“投資商品”になりつつある現状を読み解く ―

■ マンション価格が「異常値」に達した東京の現状

近年、東京都心のマンション価格は、まさに“異常”といえるほどの高騰を見せています。70㎡で1億円を超える物件も珍しくなく、共働き世帯でも手が届きにくい価格帯が常態化。
いまや住宅が「生活のための場所」ではなく、「投資の対象」として扱われるケースが増えています。

とくに都心部では、外国人投資家による買い占めも進み、
抽選販売の新築マンションが発売と同時に“即完”する現象も起きています。

■ 千代田区「5年間転売禁止特約」の要請

2025年7月、千代田区は区内の分譲マンション事業者に対し、
「契約から5年間は転売を禁止する特約を設けるように」と正式に要請しました。
これは、投資目的の短期転売(いわゆる“フリップ”)を防ぎ、
真に居住を希望する人々が住宅を確保できるようにするためのものです。

このような“転売規制”を行政が打ち出すのは極めて異例。
それだけ、市場の過熱が深刻な段階に達していることの表れです。

■ 三井不動産「月島プロジェクト」での手付金没収通達

同じく2025年、三井不動産レジデンシャルが手がける月島の大型マンション「セントラルガーデン月島」では、「転売目的で購入したと判断された場合、手付金を没収する」との通達が話題となりました。
デベロッパー自らが“転売抑制”に踏み込む姿勢を見せた点で、業界内でも注目を集めています。

こうした背景には、抽選販売を利用して転売差益を得ようとする「フラッパー」行為が後を絶たないことがあります。
一見すると市場が活況に見えても、実需(実際に住む人)が置き去りにされている現状が浮き彫りです。

■ 晴海フラッグ、そして外国人オーナー問題

晴海フラッグをはじめとする都心部の人気タワーマンションでは、
外国人投資家による一括購入・転売・賃貸化が相次ぎました。
その結果、居住者の入れ替わりが激しく、
管理組合の運営や修繕積立金の徴収に支障をきたす事例が増えています。
ネットニュースでは、外国人オーナーによる「管理費滞納」や「連絡不通」などの問題が報じられ、
共同住宅としての健全な維持管理が難しくなっている現状が明らかになりました。

■ 投機化がもたらす“ゆがみ”と今後のリスク

短期転売や不在オーナーの増加は、
本来あるべき「コミュニティ型の居住文化」を損なうだけでなく、
修繕積立金の不足による資産価値の低下を招きます。
また、金利上昇や景気変動により投資目的の売却が一斉に起これば、
価格の急落という二次的なリスクも考えられます。

つまり、投資としての不動産が増えることは、
市場全体を不安定にする“ゆがみ”を内包しているのです。

■ 宅地建物取引士としての見解

宅地建物取引士として現場を見ていて強く感じるのは、
「不動産が資産である前に、まず“暮らしの器”であるべき」という原点です。

住まいを“転売益を狙う対象”として見るか、
“生活の基盤”として大切にするか。
その違いが、数年後のマンションの価値を大きく左右します。

これから住宅を購入する方に伝えたいのは、
「資産性」だけでなく「居住性」「管理」「地域性」といった
“住まいとしての持続力”をしっかり見極めること。
短期的な値上がりよりも、長く安心して住めることこそが真の価値です。

■ まとめ ― 見直されるべき“住まいの本質”

転売禁止の動き、手付金没収の通達、外国人オーナー問題。
これらはすべて、東京の不動産市場が今「転換期」にあることを示しています。

住宅の本質は、投機ではなく“暮らし”。
この当たり前の価値観を、もう一度見つめ直す時期に来ているのではないでしょうか。

■執筆者プロフィール

今西千登瀬(いまにし ちとせ)
インテリアコーディネーター・子育て住空間コンサルタント。
40代女性の「心とからだ、暮らしにやさしいライフスタイル」をテーマに、住宅・不動産・ライフスタイル領域でコラムを執筆中。

東京都23区の中古マンション平均価格まとめ|1億円超えでも買える街はここ!

東京都23区の中古マンション平均価格(70㎡換算)を徹底比較。千代田区や港区は1億円超えでも、墨田区や江東区など割安で住みやすい街も紹介。生活に負担なく購入できる年収目安や街ごとの住みやすさも解説しています。

インテリアコーディネーターの今西千登瀬です。
近年、東京都23区のマンション価格は過去最高水準に達し、ついに平均価格が1億3,000万円を超えるエリアも出てきました。
「もう都心ではマンションが買えない」と感じる方も多いのではないでしょうか?

今回は、最新データをもとに、

  • 無理のない購入年収の目安
  • 各区の平均価格帯
  • 23区内でも“まだ手が届く街”とその住みやすさ
    をまとめました。

1|1億3,000万円のマンション、どんな人が買える?

マンション購入では、年収の25〜30%を住宅費に充てるのが理想とされています。
一般的な住宅ローン金利(1%前後)・35年返済を想定すると、
おおよそ以下の年収で「無理なく返せる価格帯」が見えてきます。

年収無理のない購入価格目安
800万円約5,000万円前後
1,200万円約7,000〜8,000万円前後
1,500〜2,000万円約1億円前後が現実的

つまり、1億3,000万円クラスのマンションを無理なく購入できるのは、
年収2,000万円以上のご家庭が中心ということになります。


2|23区の平均マンション価格(中古・70㎡換算)

区名平均㎡単価70㎡換算価格(目安)
千代田区約190万円約1億3,300万円
港区約185万円約1億2,950万円
渋谷区約175万円約1億2,250万円
中央区約170万円約1億1,900万円
目黒区約150万円約1億500万円
文京区約140万円約9,800万円
新宿区約135万円約9,400万円
品川区約130万円約9,100万円
世田谷区約120万円約8,400万円
杉並区約105万円約7,300万円
中野区約100万円約7,000万円
江東区約95万円約6,650万円
練馬区約85万円約5,950万円
板橋区約80万円約5,600万円
大田区約85万円約5,950万円
墨田区約86万円約6,020万円
足立区約70万円約4,900万円
葛飾区約65万円約4,550万円
江戸川区約68万円約4,760万円

(参考:LIFULL HOME’S/東京23区中古マンション相場 2025年10月)


3|“まだ買える”割安区と住みやすさの理由

3|“まだ買える”割安区と住みやすさの理由(足立区・板橋区・江東区・墨田区)

高騰する都心部と比べて、5,000〜7,000万円台で購入できる可能性があるエリアも、23区内にはまだ残っています。
ここでは、価格・アクセス・街の雰囲気のバランスが取れた4つの区を紹介します。


🏠 足立区:価格の手頃さと再開発の勢い

  • 平均価格:約4,900万円
  • 北千住・綾瀬・梅島など、駅近でも5,000万円前後の物件が中心。
  • 北千住駅は5路線利用可能で、東京・大手町方面へも30分以内。
  • 商業施設や大学キャンパスの整備が進み、**「昔ながらの下町×若者文化」**が融合した街に進化中。
  • 将来的な再開発や利便性向上により、資産価値上昇の余地もあります。

🏠 板橋区:都心アクセス良好、生活環境のバランス◎

  • 平均価格:約5,600万円
  • 成増・高島平・板橋本町などは、都心まで30分圏内。
  • 駅前にスーパー・医療施設・保育園が揃い、子育て世帯にも人気
  • 緑が多く、静かな住宅街が広がるため、落ち着いた暮らしを求める人に最適です。

🏠 江東区:湾岸エリアで“資産性×住みやすさ”両立

  • 平均価格:約6,650万円
  • 清澄白河・豊洲・東陽町などは、生活利便性と街の落ち着きを両立。
  • 公園・商業施設・教育環境が整備され、子育て・共働き世帯からの支持が高い。
  • 再開発が続く湾岸エリアは、資産価値の安定性も魅力です。

🏠 墨田区:下町情緒とリバーサイドの再生力

  • 平均価格:約6,000万円前後
  • 錦糸町・押上・両国などは、交通利便性と商業の活気を併せ持つエリア。
  • 東京スカイツリー周辺では再開発が進み、商業施設・ホテル・住宅が一体化。
  • 清澄白河に隣接するエリアでは、カフェやギャラリーが点在するクリエイティブな雰囲気も人気。
  • 物件価格は都心より抑えめで、“リバーサイド都心生活”を叶えやすい区として注目が高まっています。

💡 まとめ:4区に共通するポイント

  • いずれも都心アクセスが良好で、生活施設が身近。
  • 再開発や街づくりの進行により、将来の資産価値維持が見込める
  • 「高すぎない価格帯で、生活も楽しめる街」を探すなら、この4区は要チェックです。

4|マンション購入で後悔しないためのチェックポイント

  1. 管理費・修繕積立金・固定資産税を含めた総コストを把握する。
  2. 「広さ」「立地」「築年数」のうち何を優先するか、家族で話し合う。
  3. 駅徒歩10分以内・管理状態良好な物件は資産価値が下がりにくい
  4. 郊外寄りの区でも「再開発エリア」を狙うと、将来のリセール価値が見込める場合もある。

5|まとめ:年収だけでなく“街の未来”も見据えた選択を

1億円を超える価格帯が当たり前になりつつある東京のマンション市場。
しかし、足立区・板橋区・江東区のように「価格」「利便性」「将来性」を兼ね備えた街も多く存在します。

住まい選びは「今買えるか」だけでなく、
「この街でどんな暮らしをしていきたいか」を見据えることが大切。

ライフステージや家計バランスに合わせた“無理のない選択”こそが、
これからの東京で賢く暮らす第一歩になるでしょう。


💡執筆者プロフィール

今西千登瀬(いまにし ちとせ)
インテリアコーディネーター・子育て住空間コンサルタント。
40代女性の「心とからだ、暮らしにやさしいライフスタイル」をテーマに、住宅・不動産・ライフスタイル領域でコラムを執筆中。


不動産取引を悪用するマネーロンダリングの実態と対策

海外送金や仮想通貨による不動産購入を装い、資金洗浄(マネーロンダリング)を行う手口が増加しています。
不動産業界では取引時確認の厳格化が進むなか、一般の消費者も「巻き込まれないための知識」が求められています。

―― 安心・安全な不動産取引のために知っておきたいポイント

こんにちは。インテリアコーディネーター・宅地建物取引士の今西千登瀬です。
ここ数年、全国の不動産業界では「外国籍の購入希望者」や「仮想通貨による支払い希望者」など、
一見すると通常の取引のように見えて、実はマネーロンダリング(資金洗浄)目的の可能性がある案件が増えています。

今回は、不動産を悪用したマネーロンダリングの実態と、私たち消費者ができる防止策をわかりやすく解説します。

■ なぜ不動産がマネーロンダリングに利用されるのか

マネーロンダリングとは、犯罪や不正取引によって得た資金の出所を隠し、
「正当な資金」に見せかける行為を指します。

その中でも不動産は、

  • 高額な取引であっても社会的に「自然」に見える
  • 資産価値が安定しており、換金もしやすい
    という特性から、資金洗浄の最終段階として悪用されやすいといわれています。

とくに近年では、
「海外からの送金で不動産を購入したい」
「仮想通貨(USDTなど)で支払いできないか」
「円に両替できる人を紹介してほしい」
といった問い合わせを装って、資金の流れを隠そうとするケースも見られます。


■ 宅建業者に義務付けられている「取引時確認」

不動産業者には、**犯罪による収益の移転防止法(犯収法)**に基づく「取引時確認」が義務付けられています。
具体的には次のような手続きが求められます。

  • 本人確認(パスポート・運転免許証・在留カードなど)
  • 取引目的の確認(居住用・投資用・事業用など)
  • 資金の出所・送金経路の確認
  • 実質的支配者(最終的に利益を得る人物)の特定

これらの確認を怠った場合、業者は行政処分や罰則の対象となるため、
信頼できる不動産会社では、丁寧なヒアリングと書類確認を徹底しています。


■ 実際に報告されている手口とは?

ここ数年の間に、業界団体や警視庁などが注意喚起している主な手口は次のとおりです。

  • 海外口座からの多額送金を複数名義で分割して行う
  • 仮想通貨を現金化するための不動産取引を持ちかける
  • 法人名義で購入し、最終的な所有者を隠す
  • 短期間で売買を繰り返し、価格を吊り上げることで資金を「合法化」する

いずれのケースも、最初はごく普通の購入相談や賃貸申し込みから始まることが多く、
取引を進めるうちに「何かおかしい」と気づくパターンが増えています。

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■ 一般の購入者・売主が注意すべきポイント

マネーロンダリングというと、自分には関係ないと思われがちですが、
知らぬ間に巻き込まれてしまうケースもあります。

安全な取引のために、以下の点に注意しておきましょう。

  • 「両替してくれる人を紹介して」など、不自然な依頼を受けたら応じない
  • 契約や送金に関して、不明点があれば必ず宅建士に相談する
  • 契約書の名義人と実際の入金者が異なる場合は慎重に確認する
  • SNSやメッセージアプリ経由の取引勧誘には応じない

■ 不動産業者の責任と私たちの心構え

不動産業者にとっても、疑わしい取引を断る勇気が必要です。
短期的な利益よりも、地域と顧客の信頼を守ることが何より大切です。

また、一般の消費者も「資金の出所をきちんと説明できる」「契約の透明性を意識する」ことで、犯罪防止の一端を担うことができます。


■ まとめ ― 安心できる住まい探しのために

不動産は人生の基盤であり、大切な資産です。
だからこそ、取引の透明性と安全性を守ることが欠かせません。

「少しでも不自然だな」と感じたら、その直感を大切にし、
信頼できる宅建士や専門機関に相談しましょう。

安心できる不動産取引は、正しい知識と冷静な判断から始まります。


✳️執筆:今西千登瀬(インテリアコーディネーター/宅地建物取引士)

🏆 【2025年版】家賃が安い!東京23区で「座って通勤」できる始発駅ベスト10

東京23区内で「家賃が安く座って通勤できる」始発駅ベスト10を紹介。千代田線・大江戸線など、コスパと快適さを両立する駅選びのヒントが満載です。

「毎朝の満員電車で立ちっぱなし…」「できれば座って通勤したいけど、23区内だと家賃が高い…」そんな悩みを解決するのが「始発駅」。

しかも、家賃相場が比較的安めな駅を選べば、都心へのアクセスとコストを両立できます。

今回は、最新の家賃相場と交通データを参考に、「東京23区内・始発駅・家賃が安い」を条件にしたベスト10を厳選しました。

✅ 選定基準

✅東京23区内で始発または始発便が多い駅

✅ワンルーム〜1Kの家賃相場が比較的安い(目安:5〜8万円台)

✅都心へのアクセスと生活利便性のバランスが良い

✅通勤ラッシュでも座れる可能性が高い

🏠 家賃が安い始発駅10選

ランキング駅名(区)家賃相場(ワンルーム〜1K)路線・始発便の特徴都心アクセス・生活利便性メリット注意点・デメリット
1位綾瀬(足立区)5.9万〜6.5万円千代田線始発。始発便多数大手町・表参道へ直通。商店街充実座れる確率が高い。生活コスト◎混雑時間帯は早めに並ぶ必要あり
2位北綾瀬(足立区)5〜6万円台千代田線支線の終点静かな住宅街始発率高。治安も安定本線合流時間帯は注意が必要
3位北千住(足立区)5〜6万円台日比谷線など始発便あり複数路線で都心へ短時間施設充実・買い物便利駅の混雑が激しい
4位光が丘(練馬区)4.5〜5.5万円台大江戸線で始発便があり緑豊か・商業施設あり住環境良好・座れるチャンス多駅徒歩が長い物件が多い
5位千川(豊島区)5〜6万円台有楽町・副都心線途中始発あり池袋近く・静か都心近くでコスパ良し築浅は家賃高め
6位西高島平(板橋区)5〜6万円台都営三田線始発落ち着いた住宅街座れる確率◎都心までやや遠い
7位中野富士見町(中野区)6〜7万円台丸ノ内線支線始発都心まで好アクセス新宿至近・利便性◎始発本数が少なめ
8位舎人(足立区)5〜6万円台日暮里舎人ライナー始発新しい街並み・眺望◎新線で設備が新しい運賃が高め・混雑あり
9位方南町(杉並区)6〜7万円台丸ノ内線始発新宿・池袋へ好アクセス都心に近く穴場的存在駅周辺の商業施設が少なめ
10位南千住(荒川区)6〜7万円台JR常磐線・日比谷線一部始発下町情緒と利便性複数路線が使えて便利駅前開発途中で変化が多い

※家賃相場の目安はワンルーム・1Kのサイズのお部屋です。

💡 選び方のコツ

時刻表を必ずチェック:7〜8時台の始発便が何本あるかで「座れる確率」が変わります。

家賃は徒歩・築年数で調整:駅徒歩10分以上・築20〜30年なら相場より1〜2万円安くなるケースも。

生活環境を下見:スーパー・病院・銀行など、暮らしの基盤施設が揃っているか確認。

将来の再開発も考慮:今後の利便性アップで資産価値が上がる可能性も。

まとめ

23区内でも「始発駅×家賃安め」はまだまだ狙い目。特に足立区の綾瀬・北綾瀬はコスパが高く、北千住や光が丘も「座れる+便利+安い」のバランスが良好です。

朝のストレスを減らして、賢く家計を守りたいなら、始発駅を軸にしたお部屋探しをぜひ検討してみてください。

東京ファンライフ不動産では理想のライフスタイルを実現できる物件探しを全力でお手伝い致します。まずはお気軽にお問合せ下さい。

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住宅セーフティネット法改正|大家にとって知っておきたいポイント

宅地建物取引士の今西千登瀬です。2025年10月住宅セーフティネット法が改正されます。そのポイントと、大家さんにとってのメリットをご紹介します。

宅地建物取引士の今西千登瀬です。2025年10月住宅セーフティネット法が改正されます。そのポイントと、大家さんにとってのメリットをご紹介します。

1. 法改正の背景と概要

この法律は、高齢者・ひとり親・子育て世帯・低所得者など、住まいを借りにくい人たち(住宅確保要配慮者)が安心して暮らせるよう、民間の空き家や空室を活用する仕組みを整えたものです。

最近の改正では、

登録や申請の手続きが簡単になった

改修費用家賃補助の制度が拡充

家賃債務保証などリスクを減らす仕組みが強化

といった変更があり、大家さんが参加しやすい環境が整えられました。

2. 大家さんにとってのメリット

空室対策になる:入居希望者の幅が広がり、長期空室のリスクを減らせます。

改修費用や家賃減額分を補助してもらえる:古い物件のバリアフリー改修や耐震補強に最大100万円ほどの補助がつくことも。

地域に貢献できる:入居者・地域住民・自治体との関係が良好になり、オーナーの評価アップにもつながります。

3. デメリット・注意点

入居者が生活サポートを必要とするケースでは、管理負担が増える可能性があります。 補助を受けるには、改修条件・提供期間・対象世帯の条件などをしっかり確認する必要があります。 家賃の一部を減額する分、キャッシュフローの試算が必要です。

4. 墨田区で実際に行われている支援例

墨田区では、改正された制度を生かした具体的な取り組みが進んでいます:

すみだセーフティネット住宅

高齢者・ひとり親世帯などが対象。大家が物件を登録し、家賃を少し下げると、区が減額分を補助。

たとえば「ベルハウスKIMI」では、ひとり親や新婚世帯向けに月4万円、その他の対象者向けに月2万円を減額し、その分を区が負担しています。

古い物件の改修補助

昭和56年以前の建物を改修し、住宅確保要配慮者に貸すと最大100万円の補助を受けられる制度。バリアフリー化や設備の改善など、物件の価値を高めつつ空室を解消できます。

空き家・空室の登録制度

空き室を「登録住宅」または「専用住宅」として登録し、区を通じて入居者を募集。条件を満たせば補助も受けられるので、貸し出すチャンスが広がる仕組みです。

すみだすまい安心ネットワーク

大家・不動産業者・支援団体をつなぐ相談窓口。制度の詳細や手続きの不安があるときは、まずここに相談すれば、具体的なアドバイスが得られます。

5. まとめ

住宅セーフティネット法改正は、

空室対策+社会貢献を両立させたい大家にとってチャンス 墨田区のように自治体のサポート体制が整った地域では特に活用しやすい ただし、管理負担や近隣調整には計画的な準備が必要です。

墨田区役所の住宅支援窓口や専門家に相談しながら、自分の物件に合った制度活用を検討してみてください。

不動産についてのご相談は、お気軽に東京ファンライフ不動産公式LINEにご連絡下さい♡

賃貸から購入へのステップアップ|家計に無理なく叶えるマイホーム計画

賃貸からマイホーム購入への一歩は、人生を彩る大きなチャンス。けれど無計画に進めると、住宅ローンや諸費用が家計を圧迫しかねません。この記事では、手取りの25〜30%を目安にした返済シミュレーションや、頭金・諸費用の準備方法、将来のライフイベントを考慮した資金計画などを、初心者にもわかりやすく解説。女性目線で暮らしのワクワク感を交えながら、安心して賃貸から購入へステップアップするための実践的なポイントをまとめています。

「そろそろマイホームを持ちたいけれど、家計に無理はないかな?」
「住宅ローンや頭金のこと、何から考えればいいかわからない…」

賃貸暮らしからマイホームへのステップアップは、人生の大きなワクワクイベント。でも、無計画に進めると毎月の支払いが家計を圧迫してしまい、せっかくの夢の暮らしがストレスになってしまうこともあります。

ここでは女性目線で暮らしの楽しさも考慮しつつ、家計に無理なくマイホームを手に入れる方法を、初心者でもわかりやすくご紹介します。具体的なシミュレーション表もつけて、理想の暮らしをイメージしやすくしています。

1.家計の現状をしっかり把握

まずは、自分の収入と支出を見える化することが重要です。毎月の手取り、生活費、貯蓄額、固定支出を整理しましょう。

ポイントは、毎月無理なく返済できる金額を把握すること。手取りの25〜30%程度が目安です。たとえば手取り30万円なら、月々の住宅ローン返済は7.5〜9万円が目安。

家計シミュレーション例(月額)

項目金額
手取り収入30万円
食費・日用品7万円
光熱費1.5万円
通信費1万円
教育費3万円
住宅ローン返済上限8万円
貯蓄5万円
生活予備費4.5万円

このように視覚化することで、「この額なら無理なく返せる」と安心して物件探しができます。

2.頭金と諸費用は計画的に準備

住宅購入には物件価格のほかに頭金や諸費用が必要です。

諸費用は物件価格の5〜10%が目安で、印紙税・登記費用・仲介手数料・火災保険料などが含まれます。

  • 物件価格3000万円の場合
    • 頭金:300〜600万円(物件価格の10〜20%)
    • 諸費用:約150〜300万円

頭金を多めに準備すると、借入額を減らせて毎月の返済負担が軽くなります。貯蓄のペースは、無理のない範囲で毎月定額を積み立てるのが安心です。

3.支払える価格から物件を選ぶ

れの駅近や広い間取りは魅力的ですが、重要なのは**“買える価格”ではなく“支払える価格”**を基準に選ぶことです。

例えば、毎月返済可能額が8万円なら、35年ローンで借入可能額は約3500万円前後。ここに頭金を足すと、購入可能な物件価格の目安が見えてきます。

また、マンションの場合は管理費・修繕積立金も含めて総支出を計算しましょう。これを怠ると「返済はできるけれど生活が苦しい…」ということになりかねません。

4.住宅ローンの種類を理解する

住宅ローンは固定金利型・変動金利型・固定期間選択型があります。初心者や女性の一人暮らし世帯にもおすすめなのは固定金利型。返済額が一定なので家計計画が立てやすく、安心して生活できます。

  • 固定金利型:返済額が変わらず安心
  • 変動金利型:初期負担は少ないが将来の返済額が変動
  • 固定期間選択型:一定期間固定、その後変動

将来の教育費やライフイベントも考慮して選ぶと、長期的に安心です。

5.将来のライフイベントも意識

子どもが生まれた場合の教育費、転職や介護など、将来のライフイベントも考慮した返済計画が必要です。

たとえば、子ども1人なら年間50万円程度の教育費を見込む必要があります。毎月の住宅ローン返済と合わせて、無理なく生活できるプランを立てることが大切です。

6.購入までのスケジュールを作ろう

無理のない計画には、購入までのスケジュールを具体的に作ることが大切です。

  1. 家計の現状把握・返済可能額の算出(1ヶ月)
  2. 頭金・諸費用の準備(半年〜1年)
  3. 物件探し・内覧(3〜6ヶ月)
  4. 購入申込・ローン審査・契約(1〜2ヶ月)

頭金準備期間は無理せず楽しみながら貯めるのがポイント。例えば毎月のカフェや趣味の費用も予算内で調整できます

7.信頼できる不動産会社を味方に

購入初心者にとって、信頼できる不動産会社は心強い味方です。物件選びだけでなく、s住宅ローンの相談や契約後のサポートまでトータルで助けてもらえます。

東京ファンライフ不動産では、購入希望額やライフスタイルに合わせた物件提案や、毎月返済可能額を考慮したシミュレーションも提供しています。初心者でも安心してステップを踏めます。

まとめ|無理なく叶えるマイホーム計画

賃貸からマイホームへのステップアップは、家計の見える化・支払える範囲の明確化・将来のライフプランの想定がポイントです。

  • 毎月返済可能額から物件価格を決める
  • 頭金や諸費用を無理なく準備
  • ローンの種類や金利を理解
  • 将来の教育費・ライフイベントも考慮
  • 信頼できる不動産会社を味方に

この計画を立てれば、家計に無理なく、暮らしのワクワク感も満たすマイホーム購入が可能です。夢の暮らしを、ぜひ安心してスタートしましょう。

🏢 定期借地権付きマンションは得か損か?首都圏の事例と価格相場で徹底解説

都心の好立地に住みたいけど、価格が高くて手が届かない…そんなあなたに注目したいのが「定期借地権付きマンション」!土地は借りる形式だけど、建物は自分の所有物なので、都心の便利な場所に割安で住めるチャンスです✨契約期間は50〜70年と長め。期間満了後は建物を解体して土地を返す必要があるけれど、その分、税負担も軽く、相続のややこしい問題も避けられます。

都心の好立地に住みたいけれど、所有権付きマンションは価格が高くて手が届かない…。そんなときに注目されるのが「定期借地権付きマンション」です。土地は借りる形式ですが、建物は自分の所有物です。
今回は、メリット・デメリットだけでなく、前払い地代と月々地代の違い・注意ポイントも解説します。


定期借地権付きマンションとは?

  • 土地は借りる(定期借地権):契約期間は50〜70年が一般的
  • 建物は自分の所有物:マンション部分を所有
  • 契約期間満了後は建物を解体し土地を返還:長期的な資産形成には注意が必要

メリット

  1. 購入価格が割安場合もあります。
  2. 税負担が軽い
    土地分の固定資産税・都市計画税は不要。建物分のみ。
  3. 都心・駅近に住める
    地主が手放さない好立地の場所に住めます。
  4. 期間が決まっているので相続など面倒な問題も回避

デメリット

  1. 期間終了で更地返還
    契約満了時には建物を解体して土地を返す必要があります。
  2. 売却の制約
    残存期間が短いと買い手がつきにくく、売却には地主承諾が必要な場合があります。契約条件をしっかり確認することが大切です。
  3. ローン審査がやや厳しい
    土地を所有していないため、融資審査に制限が出ることがあります。
  4. 子どもに資産として残したい場合は不向き

損得を分けるポイント

1. 明確な出口戦略が必要

契約満了時に建物を手放すことが前提です。

  • 30〜50年後の住み替えを見据える
  • 子どもが独立したら住み替えるなど、残存期間が長い内に売却を考えることも重要なポイント
  • 売却・賃貸・住み替えのシナリオを事前に考える

2. 地代の支払い方法を理解する

前払い地代

  • 契約時に一括で支払う地代
  • 初期費用は高額ですが、月々の支払いが不要になる場合があります
  • 注意点:資金負担が大きいため、生活費やローンとのバランスを確認する必要があります

月々地代

  • 毎月の支払いとして地代を支払う
  • 月々の生活費に上乗せされるため、無理のない金額かを確認することが重要
  • 将来の契約更新や地代改定の可能性もあるため、契約条件を確認することが必要です

東京の定期借地権付きマンション事例

物件名所在地面積(㎡)築年数残存期間(年)価格(万円)地代(月額)解体準備金(月額)備考
パークコート青山高樹町 ザ タワー港区南青山625502億7,100(前払い地代含む)なし20,000高級タワーレジデンス、角住戸中心
パークコート渋谷 ザ タワー渋谷区宇田川町403508,350万円15,00010,000駅徒歩7分、商業施設併設
パークコート神楽坂新宿区赤城元町574508,380万円12,0008,000隈研吾氏監修、神社との一体開発

※価格や地代、解体準備金は参考値であり、実際の物件によって異なります。


まとめ

定期借地権付きマンションは、都心の好立地に割安で住めるメリットがあります。しかし、

  • 契約満了時の出口戦略を明確にする
  • 前払い地代・月々地代・解体準備金などのランニングコストを確認する

ことが重要です。
ライフプランに合った支払い方法を選ぶことで、定期借地権付きマンションのメリットを最大限に活かすことができます。


💡ポイント:「地代の支払い方法」と「契約満了後の出口戦略」をセットで考えることが、損得を分ける鍵です。

空き家を“負担”にしないためのヒント~助成を活かして、安全・安心・資産に~

相続や転勤などで空き家を抱えてしまうのはよくあること。でも、放っておくと行政代執行によって解体され、その費用を請求されることもあるんです。そこで今回は、空き家のトラブルを未然に防ぎつつ、助成制度を味方にして「負担から資産へ」とつなげる方法をご紹介します。

足立区として初、老朽化アパート解体の行政代執行がニュースになっていますね。老朽化して危険のある空き家は「特定空き家」として行政からの勧告と指導の対象になります。相続や転勤などで空き家を抱えてしまうのはよくあること。でも、放っておくと行政代執行によって解体され、その費用を請求されることもあるんです。そこで今回は、空き家のトラブルを未然に防ぎつつ、助成制度を味方にして「負担から資産へ」とつなげる方法をご紹介します。

行政代執行って何?

「行政代執行」とは、危険な空き家を所有者に代わって自治体が解体する制度ですが、解体費用はすべて所有者負担となります。
しかも、行政が間に入ることで費用は高額になりがちで、支払えなければ預金や給与が差し押さえられる可能性もあるため、「放置=安心」ではなく、「放置=リスク」という認識が大切です。


助成制度を味方につけよう!

多くの自治体では、空き家に関する助成金制度が設けられています。ここでは代表的な例をいくつかご紹介します。

全国の事例(抜粋)

地域制度内容補助率・上限額
北九州市老朽空き家除却促進事業工事費の1/3、上限30万円
神戸市老朽空家等解体補助制度工事費の1/3、上限100万円
杉並区(東京)老朽危険家屋解体撤去補助金工事費の80%、上限150万円
京都市解体費の補助(一部特典あり)上限60万円・1/3補助、用途により加算あり

そして、もちろん東京都全体でも、空き家の家財整理や解体費用への補助制度が整っています。詳しくは都の住宅政策本部のページで確認できます。東京都住宅政策情報


墨田区の助成制度について

東京ファンライフ不動産がある墨田区でも、個性的な助成制度が整っています!

  • 老朽危険家屋除却費等助成制度
    • 通常は除却工事費の1/2、最大50万円まで助成。無接道地への適用なら上限100万円。
    • 区へ土地を一定期間(原則10年)無償貸与する条件を満たせば、除却費の全額を助成、上限200万円という特別制度もあります。

このように、墨田区では条件に応じて使い分けができる柔軟な助成制度があります。まずは区役所の窓口に相談して条件や申し込みのタイミングについて確認すると、よりお得に活用できそうです。お調べ致しますのでお気軽にご相談下さい。

空き家対策にまだ迷っているあなたへ

「どんな助成制度があるか具体的に知りたい」「実際の申請や手続きが難しそう」「遠くに住んでいて管理できない」…そんなお悩みにも、プロのサポートがあります。

たとえば、墨田区の空き家管理は「東京ファンライフ不動産」にお任せ、という方法も。
「巡回・清掃・簡易修繕・助成申請のお手伝い」など、空き家の維持や活用に関してトータルで支援致しますので遠方でも安心です。

空き家を資産に変えるためのステップ

  1. まずは助成制度を調べて相談する
    自治体の説明会や相談窓口、または信頼できる不動産業者と一緒に条件を確認しましょう。
  2. 簡単な管理からスタート
    定期的な換気・清掃・雑草取りなど、小さな手入れでも老朽化防止に効果あり。
  3. 活用か整理か、将来を見据えて判断
    • 賃貸・シェアスペースなどにして収益化
    • 自主解体+土地利用や売却でスッキリ手放す
    • 空き家バンクやリノベスターなどを活用して社会貢献型活用も可能
  4. 東京23区内であれば「東京ファンライフ不動産」のような専門家に依頼する
    助成申請や管理、活用提案を含めて、安心して進められます。

まとめ:空き家は「放置しなければ怖くない」

空き家そのものには価値があります。放置せず、小さな管理や助成制度の活用、専門家の支援を上手に組み合わせれば、ただの負担が“地域資産”や“将来の収入”に変わることもあります。

墨田区の制度を活用するなら、条件によっては最大200万円までの助成も可能ですし、助成制度の活用と専門家による管理サポートを組み合わせれば、負担を減らして安心につなげる道が開けます。

空き家に悩んでいる方は、「どんな制度が使える?」「どう活かせる?」「手続きは大変?」など、いつでもご相談ください。毎日の暮らしの中に「資産の芽」を育てるお手伝いができれば嬉しいです。

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