異常な価格高騰が生む「東京マンション市場のゆがみ」──転売規制が示す新たな局面

なぜ都心マンションはこんなに高くなったのか?転売禁止や外国人投資家の滞納問題など、今の住宅市場に潜む“異常事態”を宅建士がわかりやすく解説します。

― 千代田区の転売禁止要請、月島の通達、そして外国人投資家による管理費滞納。

住宅が“暮らし”ではなく“投資商品”になりつつある現状を読み解く ―

■ マンション価格が「異常値」に達した東京の現状

近年、東京都心のマンション価格は、まさに“異常”といえるほどの高騰を見せています。70㎡で1億円を超える物件も珍しくなく、共働き世帯でも手が届きにくい価格帯が常態化。
いまや住宅が「生活のための場所」ではなく、「投資の対象」として扱われるケースが増えています。

とくに都心部では、外国人投資家による買い占めも進み、
抽選販売の新築マンションが発売と同時に“即完”する現象も起きています。

■ 千代田区「5年間転売禁止特約」の要請

2025年7月、千代田区は区内の分譲マンション事業者に対し、
「契約から5年間は転売を禁止する特約を設けるように」と正式に要請しました。
これは、投資目的の短期転売(いわゆる“フリップ”)を防ぎ、
真に居住を希望する人々が住宅を確保できるようにするためのものです。

このような“転売規制”を行政が打ち出すのは極めて異例。
それだけ、市場の過熱が深刻な段階に達していることの表れです。

■ 三井不動産「月島プロジェクト」での手付金没収通達

同じく2025年、三井不動産レジデンシャルが手がける月島の大型マンション「セントラルガーデン月島」では、「転売目的で購入したと判断された場合、手付金を没収する」との通達が話題となりました。
デベロッパー自らが“転売抑制”に踏み込む姿勢を見せた点で、業界内でも注目を集めています。

こうした背景には、抽選販売を利用して転売差益を得ようとする「フラッパー」行為が後を絶たないことがあります。
一見すると市場が活況に見えても、実需(実際に住む人)が置き去りにされている現状が浮き彫りです。

■ 晴海フラッグ、そして外国人オーナー問題

晴海フラッグをはじめとする都心部の人気タワーマンションでは、
外国人投資家による一括購入・転売・賃貸化が相次ぎました。
その結果、居住者の入れ替わりが激しく、
管理組合の運営や修繕積立金の徴収に支障をきたす事例が増えています。
ネットニュースでは、外国人オーナーによる「管理費滞納」や「連絡不通」などの問題が報じられ、
共同住宅としての健全な維持管理が難しくなっている現状が明らかになりました。

■ 投機化がもたらす“ゆがみ”と今後のリスク

短期転売や不在オーナーの増加は、
本来あるべき「コミュニティ型の居住文化」を損なうだけでなく、
修繕積立金の不足による資産価値の低下を招きます。
また、金利上昇や景気変動により投資目的の売却が一斉に起これば、
価格の急落という二次的なリスクも考えられます。

つまり、投資としての不動産が増えることは、
市場全体を不安定にする“ゆがみ”を内包しているのです。

■ 宅地建物取引士としての見解

宅地建物取引士として現場を見ていて強く感じるのは、
「不動産が資産である前に、まず“暮らしの器”であるべき」という原点です。

住まいを“転売益を狙う対象”として見るか、
“生活の基盤”として大切にするか。
その違いが、数年後のマンションの価値を大きく左右します。

これから住宅を購入する方に伝えたいのは、
「資産性」だけでなく「居住性」「管理」「地域性」といった
“住まいとしての持続力”をしっかり見極めること。
短期的な値上がりよりも、長く安心して住めることこそが真の価値です。

■ まとめ ― 見直されるべき“住まいの本質”

転売禁止の動き、手付金没収の通達、外国人オーナー問題。
これらはすべて、東京の不動産市場が今「転換期」にあることを示しています。

住宅の本質は、投機ではなく“暮らし”。
この当たり前の価値観を、もう一度見つめ直す時期に来ているのではないでしょうか。

■執筆者プロフィール

今西千登瀬(いまにし ちとせ)
インテリアコーディネーター・子育て住空間コンサルタント。
40代女性の「心とからだ、暮らしにやさしいライフスタイル」をテーマに、住宅・不動産・ライフスタイル領域でコラムを執筆中。

東京都23区の中古マンション平均価格まとめ|1億円超えでも買える街はここ!

東京都23区の中古マンション平均価格(70㎡換算)を徹底比較。千代田区や港区は1億円超えでも、墨田区や江東区など割安で住みやすい街も紹介。生活に負担なく購入できる年収目安や街ごとの住みやすさも解説しています。

インテリアコーディネーターの今西千登瀬です。
近年、東京都23区のマンション価格は過去最高水準に達し、ついに平均価格が1億3,000万円を超えるエリアも出てきました。
「もう都心ではマンションが買えない」と感じる方も多いのではないでしょうか?

今回は、最新データをもとに、

  • 無理のない購入年収の目安
  • 各区の平均価格帯
  • 23区内でも“まだ手が届く街”とその住みやすさ
    をまとめました。

1|1億3,000万円のマンション、どんな人が買える?

マンション購入では、年収の25〜30%を住宅費に充てるのが理想とされています。
一般的な住宅ローン金利(1%前後)・35年返済を想定すると、
おおよそ以下の年収で「無理なく返せる価格帯」が見えてきます。

年収無理のない購入価格目安
800万円約5,000万円前後
1,200万円約7,000〜8,000万円前後
1,500〜2,000万円約1億円前後が現実的

つまり、1億3,000万円クラスのマンションを無理なく購入できるのは、
年収2,000万円以上のご家庭が中心ということになります。


2|23区の平均マンション価格(中古・70㎡換算)

区名平均㎡単価70㎡換算価格(目安)
千代田区約190万円約1億3,300万円
港区約185万円約1億2,950万円
渋谷区約175万円約1億2,250万円
中央区約170万円約1億1,900万円
目黒区約150万円約1億500万円
文京区約140万円約9,800万円
新宿区約135万円約9,400万円
品川区約130万円約9,100万円
世田谷区約120万円約8,400万円
杉並区約105万円約7,300万円
中野区約100万円約7,000万円
江東区約95万円約6,650万円
練馬区約85万円約5,950万円
板橋区約80万円約5,600万円
大田区約85万円約5,950万円
墨田区約86万円約6,020万円
足立区約70万円約4,900万円
葛飾区約65万円約4,550万円
江戸川区約68万円約4,760万円

(参考:LIFULL HOME’S/東京23区中古マンション相場 2025年10月)


3|“まだ買える”割安区と住みやすさの理由

3|“まだ買える”割安区と住みやすさの理由(足立区・板橋区・江東区・墨田区)

高騰する都心部と比べて、5,000〜7,000万円台で購入できる可能性があるエリアも、23区内にはまだ残っています。
ここでは、価格・アクセス・街の雰囲気のバランスが取れた4つの区を紹介します。


🏠 足立区:価格の手頃さと再開発の勢い

  • 平均価格:約4,900万円
  • 北千住・綾瀬・梅島など、駅近でも5,000万円前後の物件が中心。
  • 北千住駅は5路線利用可能で、東京・大手町方面へも30分以内。
  • 商業施設や大学キャンパスの整備が進み、**「昔ながらの下町×若者文化」**が融合した街に進化中。
  • 将来的な再開発や利便性向上により、資産価値上昇の余地もあります。

🏠 板橋区:都心アクセス良好、生活環境のバランス◎

  • 平均価格:約5,600万円
  • 成増・高島平・板橋本町などは、都心まで30分圏内。
  • 駅前にスーパー・医療施設・保育園が揃い、子育て世帯にも人気
  • 緑が多く、静かな住宅街が広がるため、落ち着いた暮らしを求める人に最適です。

🏠 江東区:湾岸エリアで“資産性×住みやすさ”両立

  • 平均価格:約6,650万円
  • 清澄白河・豊洲・東陽町などは、生活利便性と街の落ち着きを両立。
  • 公園・商業施設・教育環境が整備され、子育て・共働き世帯からの支持が高い。
  • 再開発が続く湾岸エリアは、資産価値の安定性も魅力です。

🏠 墨田区:下町情緒とリバーサイドの再生力

  • 平均価格:約6,000万円前後
  • 錦糸町・押上・両国などは、交通利便性と商業の活気を併せ持つエリア。
  • 東京スカイツリー周辺では再開発が進み、商業施設・ホテル・住宅が一体化。
  • 清澄白河に隣接するエリアでは、カフェやギャラリーが点在するクリエイティブな雰囲気も人気。
  • 物件価格は都心より抑えめで、“リバーサイド都心生活”を叶えやすい区として注目が高まっています。

💡 まとめ:4区に共通するポイント

  • いずれも都心アクセスが良好で、生活施設が身近。
  • 再開発や街づくりの進行により、将来の資産価値維持が見込める
  • 「高すぎない価格帯で、生活も楽しめる街」を探すなら、この4区は要チェックです。

4|マンション購入で後悔しないためのチェックポイント

  1. 管理費・修繕積立金・固定資産税を含めた総コストを把握する。
  2. 「広さ」「立地」「築年数」のうち何を優先するか、家族で話し合う。
  3. 駅徒歩10分以内・管理状態良好な物件は資産価値が下がりにくい
  4. 郊外寄りの区でも「再開発エリア」を狙うと、将来のリセール価値が見込める場合もある。

5|まとめ:年収だけでなく“街の未来”も見据えた選択を

1億円を超える価格帯が当たり前になりつつある東京のマンション市場。
しかし、足立区・板橋区・江東区のように「価格」「利便性」「将来性」を兼ね備えた街も多く存在します。

住まい選びは「今買えるか」だけでなく、
「この街でどんな暮らしをしていきたいか」を見据えることが大切。

ライフステージや家計バランスに合わせた“無理のない選択”こそが、
これからの東京で賢く暮らす第一歩になるでしょう。


💡執筆者プロフィール

今西千登瀬(いまにし ちとせ)
インテリアコーディネーター・子育て住空間コンサルタント。
40代女性の「心とからだ、暮らしにやさしいライフスタイル」をテーマに、住宅・不動産・ライフスタイル領域でコラムを執筆中。


不動産取引を悪用するマネーロンダリングの実態と対策

海外送金や仮想通貨による不動産購入を装い、資金洗浄(マネーロンダリング)を行う手口が増加しています。
不動産業界では取引時確認の厳格化が進むなか、一般の消費者も「巻き込まれないための知識」が求められています。

―― 安心・安全な不動産取引のために知っておきたいポイント

こんにちは。インテリアコーディネーター・宅地建物取引士の今西千登瀬です。
ここ数年、全国の不動産業界では「外国籍の購入希望者」や「仮想通貨による支払い希望者」など、
一見すると通常の取引のように見えて、実はマネーロンダリング(資金洗浄)目的の可能性がある案件が増えています。

今回は、不動産を悪用したマネーロンダリングの実態と、私たち消費者ができる防止策をわかりやすく解説します。

■ なぜ不動産がマネーロンダリングに利用されるのか

マネーロンダリングとは、犯罪や不正取引によって得た資金の出所を隠し、
「正当な資金」に見せかける行為を指します。

その中でも不動産は、

  • 高額な取引であっても社会的に「自然」に見える
  • 資産価値が安定しており、換金もしやすい
    という特性から、資金洗浄の最終段階として悪用されやすいといわれています。

とくに近年では、
「海外からの送金で不動産を購入したい」
「仮想通貨(USDTなど)で支払いできないか」
「円に両替できる人を紹介してほしい」
といった問い合わせを装って、資金の流れを隠そうとするケースも見られます。


■ 宅建業者に義務付けられている「取引時確認」

不動産業者には、**犯罪による収益の移転防止法(犯収法)**に基づく「取引時確認」が義務付けられています。
具体的には次のような手続きが求められます。

  • 本人確認(パスポート・運転免許証・在留カードなど)
  • 取引目的の確認(居住用・投資用・事業用など)
  • 資金の出所・送金経路の確認
  • 実質的支配者(最終的に利益を得る人物)の特定

これらの確認を怠った場合、業者は行政処分や罰則の対象となるため、
信頼できる不動産会社では、丁寧なヒアリングと書類確認を徹底しています。


■ 実際に報告されている手口とは?

ここ数年の間に、業界団体や警視庁などが注意喚起している主な手口は次のとおりです。

  • 海外口座からの多額送金を複数名義で分割して行う
  • 仮想通貨を現金化するための不動産取引を持ちかける
  • 法人名義で購入し、最終的な所有者を隠す
  • 短期間で売買を繰り返し、価格を吊り上げることで資金を「合法化」する

いずれのケースも、最初はごく普通の購入相談や賃貸申し込みから始まることが多く、
取引を進めるうちに「何かおかしい」と気づくパターンが増えています。

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■ 一般の購入者・売主が注意すべきポイント

マネーロンダリングというと、自分には関係ないと思われがちですが、
知らぬ間に巻き込まれてしまうケースもあります。

安全な取引のために、以下の点に注意しておきましょう。

  • 「両替してくれる人を紹介して」など、不自然な依頼を受けたら応じない
  • 契約や送金に関して、不明点があれば必ず宅建士に相談する
  • 契約書の名義人と実際の入金者が異なる場合は慎重に確認する
  • SNSやメッセージアプリ経由の取引勧誘には応じない

■ 不動産業者の責任と私たちの心構え

不動産業者にとっても、疑わしい取引を断る勇気が必要です。
短期的な利益よりも、地域と顧客の信頼を守ることが何より大切です。

また、一般の消費者も「資金の出所をきちんと説明できる」「契約の透明性を意識する」ことで、犯罪防止の一端を担うことができます。


■ まとめ ― 安心できる住まい探しのために

不動産は人生の基盤であり、大切な資産です。
だからこそ、取引の透明性と安全性を守ることが欠かせません。

「少しでも不自然だな」と感じたら、その直感を大切にし、
信頼できる宅建士や専門機関に相談しましょう。

安心できる不動産取引は、正しい知識と冷静な判断から始まります。


✳️執筆:今西千登瀬(インテリアコーディネーター/宅地建物取引士)

賃貸トラブルを防ぐために知っておきたい「貸す人・借りる人の心構え」

トラブルを防ぐカギは「思いやり」と「正しい知識」。円満な賃貸関係を築くポイントを解説。

近年、賃貸物件の現場では「設備の不具合」や「物価上昇に伴う共益費・家賃の値上げ」など、これまでにない種類のトラブルが増えています。

お互いが悪気はなくても、立場の違いから誤解が生まれやすいのが賃貸契約。しかし、法律的な原則と信頼関係の築き方を理解しておけば、トラブルを未然に防ぎ、円満な関係を続けることができます。

1.借主の義務 ― 「善管注意義務」とは?

借主(賃借人)には、民法上の「善良なる管理者の注意義務(善管注意義務)」が課されています。これは、**“自分のもの以上に丁寧に使う”**という意味を持つ基本的なルールです。住まいは財産です。その財産を借りているので、丁寧に住まうという視点は非常に大切です。

例えば、

• 定期的に掃除や換気を行い、カビやサビを防ぐ

• 異常を感じたら早めに管理会社へ報告する

設備や家電は取り扱い説明書どおりに使う

説明書がない場合は、品番からインターネットで検索し、メーカー推奨の使用方法を確認する

誤った使い方放置による故障は、借主の過失と判断されることがあります。逆に、正しい取り扱いをしていたことが確認できれば、修理負担のトラブルを防ぐ大きな助けになります。

2.貸主の義務 ― 「修繕義務」と“貸した後の責任”

貸主(オーナー)には、賃貸物件を“通常使用できる状態に保つ”責任、つまり「修繕義務」があります。

代表的なケースとしては、

• 経年劣化による給湯器・エアコンの故障

• 建物の老朽化に伴う雨漏りや水漏れ

• 自然災害など不可抗力による破損

こうした不具合は、貸主の負担で修繕するのが原則です。「貸して終わり」ではなく、**入居後のサポートも“信頼関係の一部”**として大切にしたいですね。

3.物価上昇による家賃・共益費の値上げについて

最近では、光熱費や資材高騰の影響で、共益費・家賃の見直しを検討するオーナーも増えています。しかし、契約期間中の一方的な家賃変更は原則としてできません。

変更が可能なケースは次の2つです。

1. 契約書に「経済情勢の変化により家賃を改定できる」旨の特約がある場合

2. 双方が話し合いのうえで合意した場合

値上げを検討する際は、貸主が理由を具体的に説明すること、そして借主も相手の事情を聞く姿勢を持つことが大切です。

「負担を押しつける交渉」ではなく、「暮らしを守るための相談」として冷静に対話することが、円満な合意への近道です。

4.円満な関係を続けるための“互いの心構え”

賃貸契約は、書面上の取引でありながら、人と人との信頼関係によって成り立っています。

💡 借主の心構え

使い方に注意し、困った時は早めに報告

• 値上げや修繕の話も、まずは話を聞いてみる

💡 貸主の心構え

• 不具合や条件変更は、事前に丁寧な説明

• 費用の根拠必要性を明確にして誠実に対応する

感情的にならず、「事実」と「会話」で向き合う姿勢こそが、トラブルを防ぐ最大のポイントです。

5.揉め事が起きたとき、不動産管理会社ができること

トラブルが発生した際、不動産会社(宅地建物取引業者)は中立的な立場で助言や調整を行うことができます。しかし、ここで注意したいのが「弁護士法」の規定です。

宅建業者は、法律上の代理交渉や損害賠償請求などの法的手続きを行うことはできません。不動産管理会社ができるのは、

• 契約内容の確認や一般的な解釈の説明

• 双方の意見を整理し、話し合いの場を整えること

まで。

法的な判断や請求交渉が必要な場合は、弁護士に依頼することが適切です。

不動産管理会社は“現場の通訳者”として、冷静に状況を整理し、感情のもつれを和らげる役割を担っています。

まとめ

• 借主には「善管注意義務」:正しく使い、早めに報告する

• 貸主には「修繕義務」:住まいを維持し、誠実に対応する

• 値上げは一方的ではなく、双方の合意が原則

• トラブル時は、不動産管理会社は調整まで。法的対応は弁護士へ

⸻宅地建物取引士としてお伝えしたいのは、

**「契約は紙の約束ではなく、信頼を続けるための約束」**ということ。

物価が変わっても、不具合が起きても、お互いを思いやり誠実な対話があれば、関係は続けていけます。

「貸す人」「借りる人」「不動産管理会社」、三者が協力し合うことが、安心して暮らせる住まいを守るいちばんの鍵です。

幸せを育てる住まいとは?間取り・街・暮らしの視点で考える

「駅チカ」「間取り」「築年数」…住まい探しでは条件が気になるけれど、本当に大切なのは“毎日の暮らしの幸せ”かもしれません。
朝の光で気持ちよく目覚めたり、家族の笑顔を眺めながら料理をしたり、安心して歩ける街並みを散歩したり。
そんな小さな積み重ねが「ここに住んでよかった」という幸せにつながります。
住まいは“箱”ではなく、あなたと家族の幸せを育てていく場所——。
そのヒントをブログにまとめました。

住まいは“箱”じゃなくて、幸せを育てる場所

宅地建物取引&&インテリアコーディネーターの今西千登瀬です。

住まい探しをするとき、私たちはどうしても「駅からの距離」「間取り」「築年数」など、条件面に目が行きがちです。
もちろんそれらも大切なのですが、実はもっと大事な視点があります。

それは——
住まいはただの“箱”ではなく、あなたとご家族の幸せを育てていく“場所”であること。

今回は、住まいを「幸せを育てる場所」として考える視点をお伝えします。

朝の光や家族の笑顔——暮らす時間の中にある幸せ

例えば日当たり。
「南向きだから明るい」という説明はよくありますが、実際には「朝、光がカーテンの隙間から差し込んで気持ちよく目覚められるかどうか」が大切です。
その一瞬が、一日のスタートを軽やかにしてくれます。

また、キッチンからリビングが見える間取りも人気ですが、それは「料理をしながら子どもや家族の様子を見られる」安心感があるから。
同じ空間で過ごすことで自然と会話が増え、心の距離も近くなります。

便利さは、心の余裕を生む

家の近くにスーパーや公園がある。駅までの道が安全で歩きやすい。
一見“ただの条件”のように見えますが、これらは毎日の暮らしを大きく支える要素です。

例えば、保育園帰りにすぐ買い物ができれば、夕方の慌ただしさが少し楽になります。
小さな子どもと安心して歩ける道があれば、送り迎えの時間も穏やかに過ごせます。

便利さは“見えない幸せ”を支えてくれる、大切な土台なのです。

自分らしさを表現できる住まい

住まいは「好き」を表現できる場所でもあります。

お気に入りのカーテンを選ぶ、花を飾る、ベランダでコーヒーを飲む。
そんな小さな工夫や楽しみが「ここに住んでよかった」と感じる瞬間を作ります。

たとえ賃貸でも、家具やインテリアで工夫すれば自分らしい空間はつくれるもの。
大切なのは「住まいに合わせて暮らす」ではなく「自分の暮らし方に合った住まいを選ぶ」こと。
そうすれば、家は“ただの箱”ではなく“自分らしさを育む場所”へと変わっていきます。

街もまた、幸せを育てる舞台

住まいを考えるとき、建物や部屋だけに注目しがちですが、街そのものが暮らしの一部です。

休日に散歩できる公園がある、ふらりと立ち寄れるカフェがある、商店街で「いつものね」と声をかけてもらえる。
そんな日常のワンシーンが心を温め、「この街に住んでよかった」と思えるのです。

街に心地よさを感じられると、自然と外に出たくなる。人との関わりも楽しくなる。
そうして暮らしはさらに豊かになっていきます。

幸せを育てる住まい選びのヒント

住まい探しは「未来の自分がどんな毎日を送りたいか」を考える時間でもあります。

  • 朝をゆったり過ごしたいのか
  • 子どもと安心して遊べる環境を大切にしたいのか
  • 自分だけの時間を静かに楽しみたいのか

こうした“暮らしの幸せのイメージ”をもとに住まいを選ぶと、本当に満足できる住まいに出会いやすくなります。

「駅から近いか」だけでなく、「仕事帰りに疲れていても歩きやすい道かどうか」。
「収納が多いか」だけでなく、「片付けやすくて気持ちが整うかどうか」。

そこに“ちょっとした幸せ”が隠れています。

まとめ

住まいは、単なる“箱”ではありません。
朝の光や家族の会話、街の風景——そうした日常を包み込み、未来の幸せを育てていく場所です。

だからこそ、条件や数字だけでなく「どんな毎日を過ごしたいか」という視点を大切にしてほしいのです。

あなたが選ぶ住まいが、ただ暮らすための空間ではなく、幸せを育てていく舞台となりますように。

東京ファンライフ不動産は、「毎日をちょっと幸せにする住まい探し」をテーマに、これからもお役立ちコラムをお届けしていきます。

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🏆 【2025年版】家賃が安い!東京23区で「座って通勤」できる始発駅ベスト10

東京23区内で「家賃が安く座って通勤できる」始発駅ベスト10を紹介。千代田線・大江戸線など、コスパと快適さを両立する駅選びのヒントが満載です。

「毎朝の満員電車で立ちっぱなし…」「できれば座って通勤したいけど、23区内だと家賃が高い…」そんな悩みを解決するのが「始発駅」。

しかも、家賃相場が比較的安めな駅を選べば、都心へのアクセスとコストを両立できます。

今回は、最新の家賃相場と交通データを参考に、「東京23区内・始発駅・家賃が安い」を条件にしたベスト10を厳選しました。

✅ 選定基準

✅東京23区内で始発または始発便が多い駅

✅ワンルーム〜1Kの家賃相場が比較的安い(目安:5〜8万円台)

✅都心へのアクセスと生活利便性のバランスが良い

✅通勤ラッシュでも座れる可能性が高い

🏠 家賃が安い始発駅10選

ランキング駅名(区)家賃相場(ワンルーム〜1K)路線・始発便の特徴都心アクセス・生活利便性メリット注意点・デメリット
1位綾瀬(足立区)5.9万〜6.5万円千代田線始発。始発便多数大手町・表参道へ直通。商店街充実座れる確率が高い。生活コスト◎混雑時間帯は早めに並ぶ必要あり
2位北綾瀬(足立区)5〜6万円台千代田線支線の終点静かな住宅街始発率高。治安も安定本線合流時間帯は注意が必要
3位北千住(足立区)5〜6万円台日比谷線など始発便あり複数路線で都心へ短時間施設充実・買い物便利駅の混雑が激しい
4位光が丘(練馬区)4.5〜5.5万円台大江戸線で始発便があり緑豊か・商業施設あり住環境良好・座れるチャンス多駅徒歩が長い物件が多い
5位千川(豊島区)5〜6万円台有楽町・副都心線途中始発あり池袋近く・静か都心近くでコスパ良し築浅は家賃高め
6位西高島平(板橋区)5〜6万円台都営三田線始発落ち着いた住宅街座れる確率◎都心までやや遠い
7位中野富士見町(中野区)6〜7万円台丸ノ内線支線始発都心まで好アクセス新宿至近・利便性◎始発本数が少なめ
8位舎人(足立区)5〜6万円台日暮里舎人ライナー始発新しい街並み・眺望◎新線で設備が新しい運賃が高め・混雑あり
9位方南町(杉並区)6〜7万円台丸ノ内線始発新宿・池袋へ好アクセス都心に近く穴場的存在駅周辺の商業施設が少なめ
10位南千住(荒川区)6〜7万円台JR常磐線・日比谷線一部始発下町情緒と利便性複数路線が使えて便利駅前開発途中で変化が多い

※家賃相場の目安はワンルーム・1Kのサイズのお部屋です。

💡 選び方のコツ

時刻表を必ずチェック:7〜8時台の始発便が何本あるかで「座れる確率」が変わります。

家賃は徒歩・築年数で調整:駅徒歩10分以上・築20〜30年なら相場より1〜2万円安くなるケースも。

生活環境を下見:スーパー・病院・銀行など、暮らしの基盤施設が揃っているか確認。

将来の再開発も考慮:今後の利便性アップで資産価値が上がる可能性も。

まとめ

23区内でも「始発駅×家賃安め」はまだまだ狙い目。特に足立区の綾瀬・北綾瀬はコスパが高く、北千住や光が丘も「座れる+便利+安い」のバランスが良好です。

朝のストレスを減らして、賢く家計を守りたいなら、始発駅を軸にしたお部屋探しをぜひ検討してみてください。

東京ファンライフ不動産では理想のライフスタイルを実現できる物件探しを全力でお手伝い致します。まずはお気軽にお問合せ下さい。

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住宅セーフティネット法改正|大家にとって知っておきたいポイント

宅地建物取引士の今西千登瀬です。2025年10月住宅セーフティネット法が改正されます。そのポイントと、大家さんにとってのメリットをご紹介します。

宅地建物取引士の今西千登瀬です。2025年10月住宅セーフティネット法が改正されます。そのポイントと、大家さんにとってのメリットをご紹介します。

1. 法改正の背景と概要

この法律は、高齢者・ひとり親・子育て世帯・低所得者など、住まいを借りにくい人たち(住宅確保要配慮者)が安心して暮らせるよう、民間の空き家や空室を活用する仕組みを整えたものです。

最近の改正では、

登録や申請の手続きが簡単になった

改修費用家賃補助の制度が拡充

家賃債務保証などリスクを減らす仕組みが強化

といった変更があり、大家さんが参加しやすい環境が整えられました。

2. 大家さんにとってのメリット

空室対策になる:入居希望者の幅が広がり、長期空室のリスクを減らせます。

改修費用や家賃減額分を補助してもらえる:古い物件のバリアフリー改修や耐震補強に最大100万円ほどの補助がつくことも。

地域に貢献できる:入居者・地域住民・自治体との関係が良好になり、オーナーの評価アップにもつながります。

3. デメリット・注意点

入居者が生活サポートを必要とするケースでは、管理負担が増える可能性があります。 補助を受けるには、改修条件・提供期間・対象世帯の条件などをしっかり確認する必要があります。 家賃の一部を減額する分、キャッシュフローの試算が必要です。

4. 墨田区で実際に行われている支援例

墨田区では、改正された制度を生かした具体的な取り組みが進んでいます:

すみだセーフティネット住宅

高齢者・ひとり親世帯などが対象。大家が物件を登録し、家賃を少し下げると、区が減額分を補助。

たとえば「ベルハウスKIMI」では、ひとり親や新婚世帯向けに月4万円、その他の対象者向けに月2万円を減額し、その分を区が負担しています。

古い物件の改修補助

昭和56年以前の建物を改修し、住宅確保要配慮者に貸すと最大100万円の補助を受けられる制度。バリアフリー化や設備の改善など、物件の価値を高めつつ空室を解消できます。

空き家・空室の登録制度

空き室を「登録住宅」または「専用住宅」として登録し、区を通じて入居者を募集。条件を満たせば補助も受けられるので、貸し出すチャンスが広がる仕組みです。

すみだすまい安心ネットワーク

大家・不動産業者・支援団体をつなぐ相談窓口。制度の詳細や手続きの不安があるときは、まずここに相談すれば、具体的なアドバイスが得られます。

5. まとめ

住宅セーフティネット法改正は、

空室対策+社会貢献を両立させたい大家にとってチャンス 墨田区のように自治体のサポート体制が整った地域では特に活用しやすい ただし、管理負担や近隣調整には計画的な準備が必要です。

墨田区役所の住宅支援窓口や専門家に相談しながら、自分の物件に合った制度活用を検討してみてください。

不動産についてのご相談は、お気軽に東京ファンライフ不動産公式LINEにご連絡下さい♡

賃貸から購入へのステップアップ|家計に無理なく叶えるマイホーム計画

賃貸からマイホーム購入への一歩は、人生を彩る大きなチャンス。けれど無計画に進めると、住宅ローンや諸費用が家計を圧迫しかねません。この記事では、手取りの25〜30%を目安にした返済シミュレーションや、頭金・諸費用の準備方法、将来のライフイベントを考慮した資金計画などを、初心者にもわかりやすく解説。女性目線で暮らしのワクワク感を交えながら、安心して賃貸から購入へステップアップするための実践的なポイントをまとめています。

「そろそろマイホームを持ちたいけれど、家計に無理はないかな?」
「住宅ローンや頭金のこと、何から考えればいいかわからない…」

賃貸暮らしからマイホームへのステップアップは、人生の大きなワクワクイベント。でも、無計画に進めると毎月の支払いが家計を圧迫してしまい、せっかくの夢の暮らしがストレスになってしまうこともあります。

ここでは女性目線で暮らしの楽しさも考慮しつつ、家計に無理なくマイホームを手に入れる方法を、初心者でもわかりやすくご紹介します。具体的なシミュレーション表もつけて、理想の暮らしをイメージしやすくしています。

1.家計の現状をしっかり把握

まずは、自分の収入と支出を見える化することが重要です。毎月の手取り、生活費、貯蓄額、固定支出を整理しましょう。

ポイントは、毎月無理なく返済できる金額を把握すること。手取りの25〜30%程度が目安です。たとえば手取り30万円なら、月々の住宅ローン返済は7.5〜9万円が目安。

家計シミュレーション例(月額)

項目金額
手取り収入30万円
食費・日用品7万円
光熱費1.5万円
通信費1万円
教育費3万円
住宅ローン返済上限8万円
貯蓄5万円
生活予備費4.5万円

このように視覚化することで、「この額なら無理なく返せる」と安心して物件探しができます。

2.頭金と諸費用は計画的に準備

住宅購入には物件価格のほかに頭金や諸費用が必要です。

諸費用は物件価格の5〜10%が目安で、印紙税・登記費用・仲介手数料・火災保険料などが含まれます。

  • 物件価格3000万円の場合
    • 頭金:300〜600万円(物件価格の10〜20%)
    • 諸費用:約150〜300万円

頭金を多めに準備すると、借入額を減らせて毎月の返済負担が軽くなります。貯蓄のペースは、無理のない範囲で毎月定額を積み立てるのが安心です。

3.支払える価格から物件を選ぶ

れの駅近や広い間取りは魅力的ですが、重要なのは**“買える価格”ではなく“支払える価格”**を基準に選ぶことです。

例えば、毎月返済可能額が8万円なら、35年ローンで借入可能額は約3500万円前後。ここに頭金を足すと、購入可能な物件価格の目安が見えてきます。

また、マンションの場合は管理費・修繕積立金も含めて総支出を計算しましょう。これを怠ると「返済はできるけれど生活が苦しい…」ということになりかねません。

4.住宅ローンの種類を理解する

住宅ローンは固定金利型・変動金利型・固定期間選択型があります。初心者や女性の一人暮らし世帯にもおすすめなのは固定金利型。返済額が一定なので家計計画が立てやすく、安心して生活できます。

  • 固定金利型:返済額が変わらず安心
  • 変動金利型:初期負担は少ないが将来の返済額が変動
  • 固定期間選択型:一定期間固定、その後変動

将来の教育費やライフイベントも考慮して選ぶと、長期的に安心です。

5.将来のライフイベントも意識

子どもが生まれた場合の教育費、転職や介護など、将来のライフイベントも考慮した返済計画が必要です。

たとえば、子ども1人なら年間50万円程度の教育費を見込む必要があります。毎月の住宅ローン返済と合わせて、無理なく生活できるプランを立てることが大切です。

6.購入までのスケジュールを作ろう

無理のない計画には、購入までのスケジュールを具体的に作ることが大切です。

  1. 家計の現状把握・返済可能額の算出(1ヶ月)
  2. 頭金・諸費用の準備(半年〜1年)
  3. 物件探し・内覧(3〜6ヶ月)
  4. 購入申込・ローン審査・契約(1〜2ヶ月)

頭金準備期間は無理せず楽しみながら貯めるのがポイント。例えば毎月のカフェや趣味の費用も予算内で調整できます

7.信頼できる不動産会社を味方に

購入初心者にとって、信頼できる不動産会社は心強い味方です。物件選びだけでなく、s住宅ローンの相談や契約後のサポートまでトータルで助けてもらえます。

東京ファンライフ不動産では、購入希望額やライフスタイルに合わせた物件提案や、毎月返済可能額を考慮したシミュレーションも提供しています。初心者でも安心してステップを踏めます。

まとめ|無理なく叶えるマイホーム計画

賃貸からマイホームへのステップアップは、家計の見える化・支払える範囲の明確化・将来のライフプランの想定がポイントです。

  • 毎月返済可能額から物件価格を決める
  • 頭金や諸費用を無理なく準備
  • ローンの種類や金利を理解
  • 将来の教育費・ライフイベントも考慮
  • 信頼できる不動産会社を味方に

この計画を立てれば、家計に無理なく、暮らしのワクワク感も満たすマイホーム購入が可能です。夢の暮らしを、ぜひ安心してスタートしましょう。

「みんなで大家さん」のニュースから学ぶ、不動産投資の注意点

少額から始められると人気を集めた「みんなで大家さん」。しかしニュースでは、分配金の滞りや開発計画の遅れなどが取り上げられました。不動産投資は必ずしも“安全で確実に儲かるもの”ではありません。でも正しい知識と注意点を理解しておけば、安心して挑戦できる選択肢になります。今回の事例を通じて、初心者が知っておきたい投資の学びをまとめました。

最近ニュースで話題になった「みんなで大家さん」という不動産投資商品をご存じでしょうか。
少額から始められると宣伝されていた投資ですが、出資したお金の分配が止まり、投資先の土地が“ほぼ更地”のまま進展していないことが報じられました。その結果、一部の投資家が会社を訴える事態にまで発展しています。

この出来事は、不動産投資が決して「安心で確実に儲かるもの」ではないという現実を示しています。ここではニュースの内容をわかりやすく整理しながら、不動産投資をする時に気をつけたいポイントをまとめてみましょう。


「みんなで大家さん」ってどんな仕組み?

「みんなで大家さん」は、不動産をみんなで少しずつお金を出し合って購入・運営し、そこから得られる利益を分け合う仕組みの商品です。
普通は大きなお金が必要な不動産投資を、小口(少額)からできるのが売り文句でした。

ところが実際には、

  • 広告で「高い利回り(利益率)」ばかり強調
  • 投資物件の開発が進まず、土地がほとんど活用されていない
  • 分配金が止まった
    といった問題が明らかになっています。

過去にも行政から業務停止の処分を受けていた経緯もあり、会社の体質や説明不足が疑問視されています。


初心者が気をつけたい不動産投資の落とし穴

今回の件は「この会社だけの問題」ではありません。似たような仕組みの投資商品には、共通して以下のようなリスクがあります。

1. 会社の信頼性を確認する

投資先の会社が、過去に行政から処分を受けていないかチェックしましょう。繰り返し問題を起こしている場合は要注意です。

2. 説明があいまいな商品は避ける

投資する物件の場所、開発の進み具合、計画の見通しなどがはっきり説明されているか確認することが大切です。

3. 「高利回り」に惑わされない

広告にある「年7%保証」などの数字は、あくまで目安。実際にその通りの利益が出るとは限りません。

4. すぐにお金を引き出せない可能性がある

一度投資すると、途中で解約できなかったり、売ろうとしても買い手が見つからないことがあります。生活資金まで投資してはいけません。

5. 分散投資が基本

一つの会社や一つの案件にまとめて投資するのではなく、複数の商品に少しずつ分けることでリスクを下げられます。

6. 元本保証はない

銀行預金のように「絶対に戻ってくる」ものではありません。余裕資金で行うのが鉄則です。


まとめ:投資は“仕組みを理解する”ことから

「みんなで大家さん」のニュースは、不動産投資の怖さを多くの人に知らしめました。
一見お得そうに見える商品でも、実態は進んでいなかったり、リスクが隠されていたりすることがあります。

不動産投資を検討するときは、

  • 会社の信頼性
  • 計画の現実性
  • 説明内容の透明さ
    を冷静に確認しましょう。

そして「余裕資金」で「分散投資」を行うこと。
この2つを守るだけでも、大きな失敗を避ける可能性はぐっと高まります。

不動産投資は夢を広げてくれるチャンスでもありますが、同時に大切なお金を守るための冷静な判断も欠かせません。

女性ひとり暮らしのための安心・安全な住まい選び

女性ひとり暮らしでも安心できる住まい選び。オートロックや防犯カメラ、周辺環境の明るさ、夜道の安全性など、暮らしやすさを支えるポイントを詳しく紹介。

近年、ライフスタイルの多様化に伴い、女性がひとりで暮らすケースはますます増えています。転勤やキャリアのための都心での生活、または自立したライフスタイルの選択としてのひとり暮らし。自由で心地よい時間を楽しめる一方で、防犯面や暮らしの安心感をどう確保するかは大きなテーマです。ここでは、女性が「安心・安全に」暮らせる住まいを選ぶためのポイントを、立地・建物・間取り・契約・日常生活の5つの視点から詳しく見ていきます。

1. 立地選びは「昼と夜の顔」を確認する

住まい選びにおいてまず大切なのは「どのエリアに住むか」です。女性ひとり暮らしの場合、最も重視すべきは「夜道の安心感」。

駅からの距離 徒歩10分以内が理想。特に夜遅い帰宅を想定すると、できれば駅から明るい道で帰れる場所を選びましょう。大通り沿いは交通音が気になる一方で、人通りや街灯が多く、防犯性の点では安心材料になります。 周辺環境 近くにコンビニ、ドラッグストア、24時間営業のスーパーがあると便利です。また、パトロールが行き届いている地域や交番の位置も確認しておくと安心感が高まります。 昼と夜の雰囲気の違い 昼間に見学したときは静かでも、夜は人通りが極端に少ないエリアもあります。物件を検討する際は、昼と夜の両方で周辺を歩いてみることをおすすめします。

2. 建物のセキュリティをチェック

住居そのものが女性の暮らしを守る“砦”となります。以下の設備や仕様は必ず確認しておきましょう。

オートロック・モニター付きインターホン オートロックがある物件でも「共用玄関を開けた後のセキュリティ」は重要。モニター付きインターホンで相手を確認できるかどうかは大きな安心材料です。 防犯カメラ エントランス・エレベーター・駐輪場など、死角になりやすい場所に設置されているかをチェック。抑止力としての効果も期待できます。 管理体制 管理人が常駐、もしくは日勤で巡回しているマンションは安心度が高め。清掃が行き届いているかも確認ポイントです。 建物の構造 鉄筋コンクリート造(RC)の物件は耐久性・防音性に優れ、防犯面でも有利です。

3. 部屋の位置と間取りの工夫

同じ建物でも、部屋の位置や間取り次第で暮らしの安心感は大きく変わります。

階数

低層階は侵入リスクが高まるため、女性の一人暮らしでは2階以上がおすすめ。特にベランダが道路に面している1階は避けるのが無難です。

窓とバルコニーの位置

人目につきやすい場所かどうかを確認。二重ロックや防犯フィルムを活用することで安全性を高められます。

間取り

ワンルームよりも1Kや1DKの方が、生活空間と玄関の距離がとれ、外から室内が見えにくくなります。玄関を開けたときに部屋が丸見えになる間取りは避けたいところです。

4. 契約前に注意しておきたいこと

物件選びの際は「契約内容」も安心安全に直結します。

大家さん・管理会社の対応

問い合わせや内見時の対応の早さ・丁寧さは、実際に暮らした後の安心感につながります。

入居者の属性

学生中心か、社会人中心かで建物内の雰囲気は大きく変わります。夜間の騒音などを避けたい方は、入居者層も確認しておきましょう。

女性専用マンション

都心ではまだ数は多くありませんが、女性専用マンションはセキュリティや管理体制が充実しているケースが多く、安心度は抜群です。

5. 日常生活でできる工夫

安心・安全な住まいを選んだ後も、日々の工夫が大切です。

帰宅時の行動

不審者に尾行されていないかを意識する。エレベーターでは知らない人と二人きりにならないよう工夫する。

防犯グッズの活用

ドアストッパー、防犯ブザー、窓用の補助錠など手軽なアイテムで安全性をさらに高められます。

在宅中の工夫

宅配業者を装った不審者対応のため、必ずモニターで確認。宅配ボックス付き物件なら、不在時の荷物受け取りも安心です。

まとめ

女性のひとり暮らしは、自分の時間や空間を大切にできる豊かなライフスタイルのひとつです。その一方で、安全・安心を軽視すると、日々の暮らしが不安に包まれてしまうこともあります。

住まい選びの際は、①立地、②建物のセキュリティ、③部屋の位置や間取り、④契約内容、⑤日常生活での工夫 の5つを意識することが大切です。

安心して過ごせる住まいを選ぶことは、自分らしい毎日を楽しむための第一歩。安全な環境が整っているからこそ、仕事もプライベートも思いきり充実させることができます。

東京ファンライフ不動産では、女性のライフスタイルに寄り添った住まい選びのご相談を承っています。初めてのひとり暮らしで不安な方も、経験豊富な宅地建物取引士が安心・安全の視点からサポートいたします。お気軽にご相談ください。

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