
「時間をかけて片づけたのに、数日後にはまた元通り…」そんな経験はありませんか?
多くの人は「モノの量が多いから片づかない」と思いがちですが、実はその背景には“思考の整理不足”があります。
片づけは「行動」ではなく「選択」の連続

ライフオーガナイズの現場でよく耳にするのは、「捨てたいけど、もったいなくて手が止まる」「必要かどうか分からないまま、とりあえず取っておく」という声です。
片づけは単なる収納テクニックではなく、「これは今の自分に必要か」を選び取る連続作業です。選択がスムーズにできないと、モノは行き場を失い、部屋の中に滞留します。つまり、モノではなく思考の渋滞が散らかりの原因なのです。
思考が渋滞する3つの理由

1.判断基準があいまい
「いつか使うかも…」が基準になると、ほとんどのモノが残ります。 過去や未来に縛られている 過去の思い出や、まだ来ていない未来への不安が手放しを妨げます。 価値観の優先順位が見えていない 本当に大切にしたいことが分からないと、モノの取捨選択もぼやけます。
2.過去や未来に縛られている
過去の思い出や、まだ来ていない未来への不安が手放しを妨げます。
3.価値観の優先順位が見えていない
本当に大切にしたいことが分からないと、モノの取捨選択もぼやけます。
思考整理から始める片づけステップ

ライフオーガナイズでは、片づけの前にまず「自分の価値観」を明確にします。
1.理想の暮らしを言語化する
例:「家族がくつろげる、掃除がしやすいリビング」 大切にしたいことを3つまで絞る
例:健康・安心感・趣味時間 モノをその価値観でジャッジする →「これは理想の暮らしに必要?」で選ぶと迷いが減ります。
2.大切にしたいことを3つまで絞る
例:健康・安心感・趣味時間
3.モノをその価値観でジャッジする
→「これは理想の暮らしに必要?」で選ぶと迷いが減ります。
ビフォーアフターの一例

ある40代女性のお宅では、リビングに家族の荷物が山積みでした。収納家具を増やす前に「家族が帰宅してからリビングで過ごす時間」を理想像として共有。その結果、必要なモノだけを残し、収納場所を玄関近くに移動。散らかる原因そのものが消えました。
家具や収納グッズを買い足すより、思考を整理する方がずっと効果的だったのです。
手放すのは「モノ」だけじゃない

思考整理を進めると、「やらなければいけない」と思い込んでいた家事や習慣も見直せます。例えば、毎日のアイロンがけをやめてシワになりにくい素材を選ぶことで、時間も気持ちもゆとりが生まれます。
片づけは暮らしの棚卸し。不要な思考・習慣を手放すことで、心のスペースも広がります。
まとめ
「片づけられない」原因は、モノの量よりも「選ぶ力」と「価値観の明確さ」にあります。思考が整えば、行動は自然と変わり、モノの流れもスムーズになります。
あなたが理想とする暮らしはどんな景色ですか? まずはそこから、一緒に見つけていきましょう。




